コメントにお返事いたします
遅れて申し訳ございません。
「FEARのルールブックはなぜ読みにくいのか」へのコメントにお返事いたします。
>私は最近始めてFEARのRPGを遊びましたが、リプレイを読んでいなくても特に読みにくさは感じませんでしたけどね。
うーん。
やっぱり人にとって「読みやすい」「読みにくい」は違うものなんでしょうか?
>ムックタイプの機甲ファンタジーRPGとやらが●●●●ー●ffのことならば、リプレイなんかあんまり参考にならないと思うのだが。だってあれ旧版のリプレイを無理やりff対応版にしただけだし。
少なくともリプレイ必読なんてシステムじゃねーぞ。
あとWikipediaを根拠にするってのは失笑ものだなー。隠密が自分でWikipediaに批評書いて、それを論拠にするとかできるわけだし。つうかどこの誰が書いてるかもわからんものを論拠にするな!(笑)
残念ながらそれではございません。
2001年発売のルールブックです。
古いと言われるかもしれませんが、FEARのルールブックは2001年のものでも2007年のものでも、ルールブックの記述方法にさしたる進化が見られないので、手持ちのものでも十分だと判断いたしました。
(進化したと言えば、ゴールデンルールが付いたくらいでしょうか?)
それからWikipediaですが、投稿者はIPアドレスまたはハンドル名が「履歴」として記録されます。
ハンドルが登録されていれば、その人にメッセージを送る事も可能です。
IPアドレスを追跡する事も容易です。
「どこの誰が書いてるかもわからんもの」という論旨は的外れと言えます。
なお私もウィキペディアンですが、ゲーム・フィールド大賞の項目は一切編集しておりません。
>FEARのルールブックが読みにくいのではなくて
貴方の理解力が乏しいだけだという可能性はないかな?
少なくとも、私は「読みにくい」と言われているウォーハンマーRPGやシャドウラン4thは普通に読めますし、機甲ファンタジーRPGも2回だけGMの経験があります。
>前から何度もコメントされてますが、用語集のページはありますよ。意図的に読み飛ばしてるんですか?
確かに「用語集は」ありますね。
ですが、逆を言えば「用語集しかない」のです。
TRPGとはなんなのか、というイントロダクションもほとんどなしに、用語集だけ見せつけていきなりルールを理解しろというのもきつい話です。
少なくともD&Dプレイヤーズハンドブック3.5版のようなイントロダクションがあっても悪くはないと思います(そんな難しい話でもないでしょう?)
>お互い、もう片方を読まないとわからないのなら、結果的に両方わからなくなるはず(片方だけで理解できないなら、両方あってもわからない)。それでも多くの人が普通にプレイできているのはなぜでしょうね?
ていうか、リプレイとルールブック同時ならSNEもやってますが、そっちはどうなんでしょう。
少なくとも、SNEのルールブックにはTRPGの基本的なイントロダクションは乗っています。
>FEARゲーのルルブにもありますよ?GMはざっと目を通しておいて、わからなくなったらルルブを参照すればいいって。
あと、そう書いてあれば実際に全部理解しないで遊べるかっていうとそうじゃないでしょう?
私はご指摘の方法で機甲ファンタジーRPGのGMをやって大変な目に遭いました。
把握しなければいけないルール量、データ量が必要以上に多すぎたためです。
>明確な手順がないルールって、ゲームになるんですかね?
「手順を明確化した」のがFEARの功績だという事は以前のエントリーで書いております。
しかし、世の中には状況に応じて、プレイの手順が入れ替わったりするようなシステムもあります(何がとはいえないが)。
>サポートであるGF誌は一般の店舗で売られてますよ?
今日寄ったイエローサブマリンでは置いてありませんでした。
あと、GF誌は「一般の店舗」、例えばTRPGを扱っている書店で売られているでしょうか?
私は見た事がありません。
例えば文庫ファンタジーRPGのように、基本ルールブックはA社、上級ルールブックはB社、ワールドガイドはまたA社というような、消費者を混乱させるような販売形態は問題があると考えます。
アニメ化されたRPGのように、基本ルールブックも、サプリメントも、関連商品も全部同じ会社から出れば、「アレは売ってるけどアレは置いてない」という状況を避けられると思うのです。
>この文章と、FEARフォーマットじゃなきゃダメという結論は結びつきませんよ?読みやすければFEARフォーマットじゃなくてもいいんですからね
現代怪奇RPGのように、無理矢理FEARに書式に書き直されて発売された事例があってもでしょうか?
>結局、解説本にしてもルールブックと同時に買わなきゃならないんならリプレイと変わりませんよね。話の筋道がおかしいですね
現在のリプレイは「ルールブックを読んでいる事を前提にして」書かれているものがほとんどです。
それだったら、ルールブックの理解を促すようなガイドブックを出した方がよっぽど建設的というものです。
>あなたの見当違いな意見じゃどのみち通りませんね
通る通らないはともかく、エンドユーザーの声を聞く姿勢は必要だと思います。
しかし、FEARは自社サイトで「メールでルールの質問をされても答えない」と書いています。
自分でやったものの尻拭いすらしないんでしょうか?
>FEARのテストプレイでこれやってますよ
おや、それは知りませんでした。
ご教示頂きありがとうございます。
でも、そんな事をしているのに、なぜあんなルールブックになってしまうのでしょうか?
>あなたみたいな老害くらいしかこんなこと言いませんので安心してください。D&Dや深淵のほうがよっぽど読みづらいですから
深淵が読みづらいのは認めましょう。
第2版になってかなり改善されたとはいえ、イラストもほとんどない文章を読むのは苦痛かもしれません。
第1版の時はカラーマーカーで重要なルールを線引きしていた覚えがあります。
しかし、D&Dは読みにくいというわけではなく、ルールの分量が多いだけですので、必要なルールだけを抜き出せば読みづらいという事はないと思います。
>他社のルールブックの読み辛さが未だに改善されていないことにこそ、落胆を隠せません。
もしよかったら、FEAR製でないルールブックのどこが読み易くて良いのか教えてください。また、読み易さという点でお勧めのルールブックがあったら教えてください。
これに関しては、次のコメントで私が言いたいことを先に言われてしまいましたので。
>FEAR製でないルールブックで読みやすいものといったら、無限のファンタジアなんてどうでしょうかね? フルカラーなのを抜きにしても、図説やイラストの位置が適切で、説明も順序立てられており、読みやすくて良いルールブックになっているかと。
確かに、フルカラーというのは、うまく使えば視覚的に大きな効果を得られます。
ただ、FEARのようなバックボーンが小さな企業では、全ページフルカラーというのは難しいかもしれません。
無限のファンタジアの場合は、PBWのヒットという大きなバックボーンがありましたので。
閑話休題
JGCには10年以上行ってないのだが、新横浜なので近いから行こうかとも思ったが、あいにくの天候なのでやめたのです。
今思えば、FEARのトークショーで「御社のルールブックはなぜ読みにくいんですか?」と直談判しても良かったかな?
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