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2008年7月 3日 (木)

パーティーの存在価値

お久しぶりです。
この1ヶ月、主に原稿を書いておりました。
今度の土曜に入稿という運びでして、少し時間に余裕ができます。
今月中には冬の本に取りかからなければ行けないのですが。

よくTRPGは「パーティープレイだ」と言われます。
でも、主役はキャラクターです。
では、「パーティー」の機能や価値はどうなのか、考えてみた事はあるでしょうか?
ぶっちゃけて言えば、背中から攻撃されないためにパーティーを組むという考えもありますが、他にも、「シナリオの目的を達成する」という共通認識を持っている集団と考える事もできます。
パーティーになったからと行って、みんながバラバラに戦っていたのでは、ただ集まっただけになってしまいます。
キャラクターの得手不得手をみんなで認識して、互いに長所を発揮できるように動けば、パーティーという小規模集団の威力も強化されるというものでしょう。
ただパーティーを組むだけではなく、誰か一人がリーダーとなって指揮する事で、これは実現できます。(誰が指揮するのか、を考えるのも面白いでしょう)
古いアニメで申し訳ありませんが、「新機動戦記ガンダムW」では、5体のガンダムが敵MSの集団に対してバラバラに戦っていた事から、ガンダムサンドロックのパイロットがゼロシステムで指揮と統率の能力を身につけた事により、ガンダムチームが見違えるように効率的に戦えるようになった、というエピソードがあります。

さて、多くのTRPGシステムでは「キャラクターがパーティーのために動く」事を主眼としていますが、逆に「パーティーがキャラクターのために動く」事をルール化したシステムもあります。
「無限のファンタジア」では、パーティーを支援するための「旅団システム」があります。
これは、パーティーの方向性をルールで規定したもので、その方向性に沿ったプレイがあると経験点が入りやすくなるというモノですが、ここで特筆すべきは「旅団アビリティ」で、これはキャラクター個人のアビリティとは別に、パーティーの誰もが使えるアビリティをあらかじめ決めておくというものです。
似たようなシステムが、文庫ファンタジーRPGの「ギルドスキル」にもあるらしいです。
いざとなったらみんなの力を使う、というのが、パーティーの力を体現していると思います。

あなたのキャラクターがいるパーティーは、どんな力を持っている(あるいは隠している)でしょうか?
ゲームマスターにも、「パーティーの力」を発揮できるシーンを期待したいところです。

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