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2007年12月31日 (月)

今年もありがとうございました

今年最後のエントリーです。
2007年もご愛顧頂きましてまことにありがとうございました。
このブログも、いろいろとキッツイ話で窮屈な感じをされたと思いますが、来年はもう少し明るい話に持っていこうと思う次第であります。

今年買ったRPG関連商品…
ウォーハンマーRPG(基本、オールド・ワールドの武器庫)
シャドウラン4th
D&D呪文大辞典、モンスターマニュアル3、赤き手は滅びのしるし、鬼哭き穴に潜む罠、竜の書
季刊RPG2,3,4号
ガーガンチュアン・ブルードラゴン
レジェンド・オヴ・ドリッズト
買いたくても買えなかったものがいろいろあったなぁ。(例:自然の種族、オールド・ワールドの生物誌、略奪品の貯蔵庫、ストリート・マジック)

今年は6月までは好調だったのですが、7月から調子が落ち、今日まで引きずってしまっています。
そんなわけで、8月からコンベンションに出るのを控えるようになりました。
あと、今年は1回もゲームマスターをしなかったです。
まー、来年に向けての雌伏の期間と考えることにします。
夏コミは落ちましたが、冬コミでは一応の目標を達成できました。
いろいろと構想はあるので、また形にしてお見せできると思います。

来年もよろしくお願い申し上げます。

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2007年12月29日 (土)

サークル参加終了

コミックマーケット1日目に当方のブースに起こし頂きました皆様、まことにありがとうございました。
前回よりも多くの方にお手に取っていただき、感謝の極みであります。
おかげさまで、前回果たせなかった印刷費の回収を達成いたしました。
次回イベントは2008/4/27のゲームマーケットを予定しております。
新刊は後日店舗委託の予定です(オファーがありましたのです)。
新刊は、どうぞキャンペーンやサークルやコンベンションで皆様でお楽しみいただければ幸いです。
取り急ぎご報告まで。

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会場につきました

会場につきました
サークル入場口です。
雨はやみました。
もう少し!

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D-DAY

あと20分ほどで出発します。
現時点では、昨夜からの雨は小康状態になってきました。
会場でお待ちしております!

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2007年12月16日 (日)

引用御礼

今回と前回のエントリーと取り上げていただいたところをご紹介します。

ジークス島戦記フォスロード伝説様

ありがとうございます。
確かに最初から疑ってかかっちゃいけないかもしれません。
でも、初心者の皆様は誰でもいい人だと思ってしまいがちです。
そこにつけ込む人も相変わらずいるんです…


玄兎庵blog ; RPG様

ありがとうございます。
分かりやすくて簡単に実践できそうなフレーズに感謝です。

きまぐれTRPGニュース様

ありがとうございます。
ビューが多いところで取り上げていただいて光栄です。

have a nap様

ありがとうございます。
10年ちょっと前は「ソードワールド原理主義者」とか「ソードス教」とか言われる極右の皆様がコンベンションにあふれ返ってましたね。
あのころは他の国産ゲームのプレイヤーも被害を受けたものです。
その話もまたいつかしようかな。
あ、私プリキュアじゃなくてマイメロなんです(笑)。

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初心者の味方

先日のエントリーで、ちょっと怖い書き方をしてしまってのではないのか?と自省したのですが、どういうわけかこの3日間で普段の3倍以上のアクセスがあったことに驚いております。
私個人としては、特に危険な内容は書いてないつもりだったのですが…

前回は「敵」を書いたので、今回は「初心者の味方」について書いてみます。

TRPGの(またはシステムの)初心者の味方になるものはいくつもあります。
物質的なものから書きますと、まずはルールブック。
ルールブックにはゲームの遊び方が書いてあるのはもちろんですが、(システムによって多少はありますが)ゲームをうまく遊ぶためのテクニックやアイデア、舞台裏、設定の材料など、初心者の味方になるような項目がいっぱい詰まっています。
重要なのは、必ずしもこれを全部使わなくても良い、と言うことです。
例えば、「基本ルールは使っても選択ルールは使用しない」「キャラクターはAとBの特技は取るがCは取らない」と言うように、ゲームを遊ぶために必要最低限のルールを使うだけでもよいのです。
これなら、使わないルールを覚える必要もなくなるので、システム構造を修得しやすくなります。
(もし、知らないルールや、覚えていないところが出てきたら、その時は人に頼りましょう。後述)

次はキャラクターシートです。
キャラクターを1から作成する場合(某社で言うところの「コンストラクション」)、キャラクターの全てをいきなり作成するわけではありません。
能力値を決め、技能を決め、戦闘能力を決め…と順番に作っていきます。
もし時間に余裕があるのなら、キャラクターシートを書き込む前に、一度見通してみて下さい。
分からない用語や記号が多くでてくると思いますが、その時はルールブックで調べたり、人に聞くなどしましょう。
キャラクター作成は、基本的な構造から順に進めていくことで、プレイヤーが「ゲームの記号」を受け入れやすくしているのです。

それからリプレイです。
リプレイは、現在のTRPGの遊び方を知る上で重要な役目を担っています。
リプレイを読み進めていくことで、ゲームの基本的な進行方法を知ることが出来ます。
現在では、ルールブックの発売に先行してリプレイが発売されると言う出版形態が多くとられていますが、「先にリプレイを読んでからルールブックを読む」のと、「ルールブックを読んでからリプレイを読む」のとでは、人によってはルールの修得に差が出てくる場合があります。
というのも、現在発売されているほとんどのリプレイは、「ゲームのプレイ結果」の収録を優先させていて、「どこでどういうルールが使われているか」と言うシステム的な処理の記述が大幅に(モノによっては全部!)省かれているからです。
そのため、リプレイを読んでもルールを覚える補助にならない場合があります。
ですから、私は「ルールブックを読んでからリプレイを読む」ことをお勧めします(もちろん並行して読んでもいいでしょう)。
ルールを頭に入れてからリプレイを読むと、「ここはこういうルールを使ったんだな」「戦闘はこうやって処理するのか」と言ったことが分かるようになって、ルールが理解しやすくなるばかりでなく、リプレイを読む助けにもなることでしょう。

サイコロも初心者の味方になります。
サイコロには数字が書いてあります(数字じゃないこともありますが)。
サイコロを振った結果の数字(+修正値)が、ゲームにどう言った影響を与えるかが分かるのです。
例えば、6面体のサイコロ2つを振って、それに修正値を足して、目標の回避値より高ければ命中する、といったようにです。
「サイコロを振る」と言う行為は、ロールプレイとは別の意味で、ゲームの(部分的な)結果を導き出す手段として広く使われています。

では「物質的でない」初心者の味方にはどんなものがあるかと言いますと、人的資源が挙げられます。
プレイ中に同じテーブルを囲むプレイヤーやゲームマスター、サークルの仲間、コンベンションの主催者やStuffなどなど、多くの人たちが「初心者の味方」になりえます。
テーブルの他のプレイヤーがそのシステムの経験があるなら、キャラクターの作り方を始めとしていろんなことを教えてもらえるでしょう。
サークルやクラブの仲間なら、キャンペーンでの動き方やキャラクター間の有効な連携なども教わることが出来ます。
コンベンションの主催者やStuffは、より実践的な知識や用法を身に付けていることが多いので、ゲームシステムの質問だけではなく、参加者間の交流のしかたやどんなゲームが流行っているか?などの、現場に則したアドバイスが受けられます。
コンベンションでは、「初心者用」のプレイテーブルを用意しているところも少なくありません。
人的な資源からは、ここでは列挙しきれないほどの多種多様な知識と経験が、初心者の味方になってくれます。
もちろん、これも全て受け入れる必要はなく、今の自分に必要なもの、あっているものだけを取捨選択して身に付けられます。
初心者ですから、どんどん人に聞いていいのです(煙たがられるかもしれませんが)。

最後に、サークルにいたり、コンベンションで出会う可能性の多い「ベテラン」と呼ばれるプレイヤーも、初心者の味方としては非常に有効です。
何を持って「ベテラン」と呼ばれるか?は判断の付けにくいところですが、コンベンションのStuffに尋ねてみれば、軽く2,3人は列挙してくれるでしょう。
また、「ベテラン」はコンベンションでゲームマスターになっていることも非常に多いです。
「ベテラン」は、数多くのゲームシステムやプレイを経験し、豊富な情報と経験の蓄積に裏付けられた、自分だけの遊び方を心得ています。
もし、初心者と「ベテラン」が同じテーブルになったとすると、ベテランは進んでサポート役や難しい役どころにまわり、初心者のプレイの足を支えて、プレイの引き立て役になってくれることでしょう。
D&D3.5で言えば、ファイターやバーバリアンなどの前線系キャラクターを初心者に任せ、ベテランはウィザードやドルイドやバードなどのルールが多いキャラクターに回ることが少なくありません。
ルールの質問にも親切に教えてくれたり、予備のルールブックを持っていてプレイ中に貸してくれたりもします。
「ベテラン」にとって、新しいプレイヤーが入ってくることは、自分たちのTRPG環境の拡張(または維持)に有効なので、きっと初心者を歓迎してくれることでしょう。

TRPGに、「初心者の味方」になるものは非常に多いのです。
どうか怖がらないでいただきたいと思います。

(今回、雑誌記事とネット記事は取り上げません。意図的にそうしました。前者は記事の内容に初心者の味方にならない可能性があるものが少なくないこと、後者は情報量が膨大で氾濫しており、初心者が自分に適した情報を拾い上げるには難しいと判断したことによるものです。)

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2007年12月12日 (水)

初心者の敵

今回は自戒の念を込めて。

初心者の敵。
それは誰でもない、「ベテラン」(クラシックD&Dの1レベルファイターではなく、本当に上級者の意)である。
それも、ベテランであればあるほど、初心者への敵になりやすい。

例えば、プレイテーブルのプレイヤー全員が、プレイ経験が少ない「ゲームシステムの初心者」、あるいは「TRPGそのものの初心者」であるばあい、この問題はほとんど発生しない。
しかし、その中に一人でも「ベテラン」が入っていた場合、以下の問題が発生する可能性があることを考慮する必要がある。

普通、あるゲームの「ベテラン」と言えば、初心者を歓迎し、ルールやテクニックを教えたり、ロールプレイの指針を示したりなどして、新しいプレイヤーにゲームを楽しんでもらおうと補助する姿勢があると言われている。
例えばD&Dで長く遊んでいたベテランは、長く遊んでいるうちに、自分なりのプレイスタイルを確立するに到る。
また、ルールと知識と経験の積み重ねに起因する理論武装をも確立している。
大抵の場合、これが良い方向に進み、キャンペーンのプレイレベルを引き上げたり、コンベンションでうまいマスタリングを披露したりして、周囲に良い刺激を与えることが多い(今回問題にする事象よりはるかに多いですよ)。
現実に、現在TRPG業界で活躍しているクリエイターは、ほぼ全ての人物がこうやって成長して、現在の地位にある。

しかしこれは「公称値」である。

特に、海外のRPGを長く遊んできた、いわゆる「左翼」と呼ばれるプレイヤーの中に、「初心者の敵になるベテラン」が存在する確率が高い。
自分なりのプレイスタイルと、理論武装を確立する過程において、「自分が築き上げた理論」に固執するあまり、自分のプレイスタイルと相いれないプレイヤーや、自分と違うプレイスタイルを持っているプレイヤーを受け入れることが出来なくなってしまうことがある。
また、自分と同等、または自分より高い経験とプレイレベルのプレイヤーには敬意を払うが、自分よりプレイレベルが低いことを明らかに見下したり、日本語版のプレイヤーを侮蔑することで、自分(たち)の知識的優位、地位的優位を誇示する「ベテラン」も少なくない。
具体例では、AD&D、D&D3.0と3.5、Battletech、Cyberpunk2.0.2.0.、Shadowrunのように、英語版のゲームを長く遊んでいて、その後日本語版が出て、これらのゲームを日本語で遊びたいプレイヤーが入ってきた時に、「ベテランの被害」が具現化する。
「ベテラン」は、日本語版から入ってきた、まだ右も左も分からない初心者を、自分の色に染めようとして、日本語のルールブックを否定し、初心者のアイデアやプロット、行動を(尊重するのではなく)否定し、「お前なんでそんな行動するの?馬鹿じゃねえの?俺の言うとおりに行動しろよ!」と自分の考えを押し付けていく。
時には、プレイヤーだけではなく、ゲームマスターにも主張を誇示する。
理由は、「原書のどこどこにこうあったからだ」

主な被害例を述べると以下の通りである。
コンベンションで、Battletechの日本語版を持ってきたマスターが、参加者からの質問タイムの時のやり取り。
「俺英語のBattletechやってるんだけど、日本語版は誤訳があるんだよ。それでもやるの?」
「すみません、間違ったままやらせていただきます

D&D3.5で、バードのキャラクターを遊ぼうとしたプレイヤーを恫喝する。

Shadowrun4thで、あるプレイヤーが、今まで2ndの日本語版を遊んでいたことを
プレイ前に言うと「何?あのSNEの糞設定で遊んでたの?ダメじゃんアレ・・・」と否定して見下しにかかる。
そして「自称ベテランの俺様Shadowrun講座」が始まる。

「ベテラン」は、「参加者同士の認識のズレによる軋轢」を悪用し、自分の考えだけを押し付けていく。
電撃文庫版D&Dが思うように普及しなかったのも、Cyberpunk2.0.2.0.の日本語版が、シャドウラン2ndと4thの日本語版が、初心者が寄りつきにくいイメージを持たれてしまったのも、全部この「ベテラン」がもたらした弊害によるものである。
(一部ではあるが)悪意のあるベテランが、(一部ではあるが)TRPGのプレイヤーの増加・拡張に、無視できない影響を与え続けていることを覚えておかねばならないだろう。

具体的な対策を示す。
一番有効なのは、こういった「原書で遊んでいた自称ベテラン」が寄りつかないような環境で遊ぶ、と言うことである。
例えば、発売されたばかりの新作RPGであれば、プレイヤーもマスターもみんな同じ位置に立てる(経験による誤差を制御できる)ので、かなり被害の発生を押さえられる。
また、先に述べた通り「自称ベテラン」が多いのは洋モノRPGで遊んできたプレイヤーばかりなので、新しくなくとも国産RPGで遊べば、これもかなり有効な対策と言えよう(例外として、「俺ソードワールド」とか「俺アーバンアクションRPG」とか「俺レゲネイドアクションRPG」はいるが)。
もちろん「全員初心者」であれば、こんな問題は起こりえないので安心である。

初心者に「ベテランだから頼れる」と言うのは、実は嘘だと言うことを書かなければならないのが、非常に残念である。

参考:http://d.hatena.ne.jp/SIN_Snake/20070911のコメント部分

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2007年12月 8日 (土)

コミケ情報ページを開設

12/29のコミックマーケット73のサークル参加情報をUPしました。
今回、サークル八川社様の野球カードゲーム「インパクトベースボール2007」を委託販売させていただく運びとなりました。
こちらもよろしくお願い申し上げます。

追記
りういち君が例のページを作りました。
ご笑覧下さい。

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2007年12月 2日 (日)

コンベンションStuffの仕事(当日編)

(開場前)
施設管理者に使用申請書を提示(提出)して部屋の鍵を開けてもらう
施設使用責任者を決める
部屋の窓を開けて空気を入れ替え、空調を作動させる
部屋の机と椅子を動かしてプレイテーブルをセットする
机と椅子に瑕疵や破損がないかをチェックする
配布物、釣り銭、サービスアイテムがそろっているかをチェックする
Stuff認識アイテム(バッジ、腕章、ジャンパー、サーコート、白衣など)を確認する
集合場所に目標物(看板など)を持って向かう
集合場所に来た参加者に入場用アイテム(チケットやチップなど)を渡す
集合時間になったら会場へ誘導する(交通機関の状況を考慮する必要がある)
全ての準備が整ったことを確認してから参加者入場を開始する

(開場後)
参加者に予約状況を確認する
参加者名簿に必要事項を記入してもらう
参加費を受け取る
配布物を渡す
受付が終わった参加者を空いている席に誘導する
ゲームマスター希望者がいるか確認する
ゲームマスター希望者に登録用紙を渡して記入してもらい、受け取って内容を書き出す
開会時間になったら、部屋の外に誰もいないことを確認してから扉を閉める

(開会時)
参加者に渡した配布物を確認させる
会場の諸注意を告げる
プレイテーブル選択方法を説明する
ゲームマスターを紹介する
ゴミの処理方法を説明する
参加者にプレイテーブルを選択させる(テーブルに移動する、プレイ希望用紙を書いてもらってStuffが配分するなど)

(プレイ中)
参加者を監督(監視)する
参加者にサイコロや筆記用具を貸し出す
ゴミの分別を監視する
ドリンクサービスの飲み物や紙コップなどを補充する
お湯を沸かしてポットに用意する
見学者や施設管理者の視察に応対する
身体に変調をきたした参加者に救護措置をとる
参加者間の(過剰な)口論を仲裁する
会場内に落ちているゴミやサイコロなどを拾う
(女性Stuffの場合)女性参加者からの相談に応じる
(車で来ている参加者がいる場合)施設から車の移動要請を伝える
終了時間が近くなったら各テーブルに時間を伝える

(終了時)
全てのテーブルのプレイが終了したかを確認する
閉会式を行なう
ゲームマスターに参加費を返金する(する場合)
参加者アンケートを回収する(ある場合)
机、椅子を元に戻して原状復帰する
ゴミ、忘れ物を回収する
参加者を最寄り駅まで誘導する

(終了後)
参加費を合計して収支を計算する(結果によりその後の処理が異なる)
アンケートを読み問題点・改善点を洗い出す
Stuff全員から特に問題のあった事項を聴く
事前に入手した「要注意人物」が参加していなかったか、参加していた場合は問題行動を起こさなかったかを調べる
webサイトで開催の報告を更新する(アンケートの内容を公表する場合もある)

ざっと概要を書いただけでこれくらい。
参加者に楽しんでもらうために、コンベンションStuffは平均以上に活躍しているのです。
もちろん、参加者がStuffの手伝いをすることが可能な場合もありますが、それはまた別の機会に。

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2007年12月 1日 (土)

「竜の書」買いました

Top_001
D&Dの新サプリメント「竜の書」を購入。
クラシックD&Dでも、ドラゴンとジャイアントの解説サプリメントがあり(未訳)、一部で「中日巨人」なんて呼ばれていたっけ。
概要は市川丈夫様のところをご覧頂くとして、表紙と裏表紙の見返しに10頭のドラゴンのご尊顔が印刷されているという、今までになかった装丁で期待させるのです。
まずドラゴンの生態について丸々1章書かれていて、ドラゴンの骨格から内蔵から筋肉などの詳細な図解が乗っている。
誕生、成長、死、なぜドラゴンは宝物を蓄えるのか?など、非常に興味深い設定が至る所に記されている。
全10種類のトゥルー・ドラゴン(D&Dの「普通のドラゴン」の呼称)の外見的特徴、翼を広げた絵、見分け方や習性までもが詳しく乗っているので、D&Dプレイヤーならずとも、ドラゴンに興味がある方はお手に取ってみてはいかがだろうか?(高いけど)
あと、5章のドラゴンのサンプルは、トゥルー・ドラゴン全種類のサイズごとにサンプルデータが載っているので、すぐに使いたいドラゴンが見つかるのでDMにも有用である(この章にも、種類ごとのカラーイラストや巣の図版がある)。
・・・で、見ていて気がついたこと。
ブラック、ブルー、ホワイトの各ドラゴンの顔つきは、D&Dミニチュアのあのドラゴンの造形とそっくりなのだ!
英語版の発売スケジュールからして、この本の画稿から造形が起こされたと思われるが、それにしても半端のないこだわりである。
D&Dアイコンズのドラゴンをお持ちの方は、是非見比べていただきたい。

と言うわけで繰り返しですが、ドラゴンに興味があるなら、D&Dファンならずともお勧めの逸品。
高いけど。

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