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2007年7月21日 (土)

コミケカタログを買った

去年の夏に比べて100円だけ安くなった。
ラゾーナ川崎ではオープンと同時には入荷していなかったので、結局渋谷のアニメイトへ行くことに。
りういち君の作業が終了したので、これからじっくり読みます。

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2007年7月 8日 (日)

TRPG同人はダイヤの原石か?

Rr34

 コミケも来月に向かってきたと言うことで、オフセットで本を出そうというサークル様はそろそろ入稿に向けて追い込みの時期かと思います。
 ウチは今回も落ちてしまいましたので、空いた時間で何かいろいろとやってみようと言うことも考えたのですが、結局時間を享受すると言うことだけで過ぎてしまいそうです。
 これから書くことはどうせ落選サークルの言うことなので、多少のひがみも入っているかと思いますが、まぁそこらへんをご了承の上でご覧ください。

 TRPGにおける市場構造は上から下に流れていく、いわば「トップダウン」形式であります(もっと専門的に言えば「裾の広がっているウォーターフォール」とでも言いましょうかね)。
 つまり、地位的に上位にある、TRPGメーカーが発売した商品(システムとか、リプレイとか)を、地位的に下位にある消費者が購入して消費することで市場構造が成り立っています。
 消費者はメーカーに「お金」を払うことで商品を享受し、メーカーは(間接的に)消費者からお金を受け取ることで、その市場構造を維持拡張すると言う仕組みです。
 (消費者=エンドユーザーと言うことはお分かりですね)
 さて、メーカーは新しい市場を開拓するために(ようやく「現状維持」から抜け出せたようです)、新しい商品を消費者に広めるのですが、これもいわばウォーターフォール式です。
 一方、消費者側のエンドユーザー同士で、商品を遊んだり、広めたりして、横の広がりを見せることがよくあります。
 例えば、コンベンションで新しいゲームをプレイしたことがきっかけで、そのルールブックを購入するプレイヤーが増える、と言うのが横の広がりです。
 消費者側が横の広がりを見せると、上のメーカーとしても商品を買ってくれる人が増えることになるので、ウォーターフォールの幅が広がることになります。
 一方で、商品を題材にして、新しいものを「横の広がり」向けに作り出して、商品の魅力を広げたり、作品の幅を厚くする行動が、消費者の間で(時にはプロのデザイナーが!)行われることがあります。
 この「横の広がり」の一つが、TRPGの同人活動なのです。

 TRPGの同人活動という動きは、TRPG全体の(エンドユーザーからの)行動や移行を下支えしていると言っても良いと思います。
 ここで言う「同人活動」とは、同人誌を出して即売会で売ると言う狭義ではなく、もっと広義の、たとえばサークルで活動したり、コンベンションを開催したり、webでTRPGの論考を発表したり、などのことをまとめて「同人活動」と呼びます。
 これらの活動は、直接メーカーの収入につながるものではありません。
 ものによっては間接的にもありません。
 しかし、TRPGを遊んでいるという「意識の共有」が出来ている人が、エンドユーザーの枠を越えない範囲で、さまざまな活動を行なっています。
 あるサークルはリプレイ同人誌を出して即売会で売り、ある人はオリジナルのTRPGシステムを制作して即売会で売り、またある人はwebでTRPGに関するさまざまな論考・評論を発表したり、またあまり見なくなりましたが自作シナリオを公開していたり、まさに多様といえます。

 こうして、物理的あるいは電子的に公開された制作物は、本来対象としているTRPGのエンドユーザーのみならず、多くの人が手にして、目にすることになります。
 当然、その中にはTRPGのクリエイターやプロの方も含まれています。
 ウチの例で言えば、過去に冒険企画局員やFEAR社員が買っていったという報告が上がっています。
 ここで2つの可能性が上がってきます。
 「同人活動で実績があれば、クリエイターから声をかけられる可能性もあるのではないか?」という可能性です。
 そしてもう一つ、逆に「同人活動で実績を積んで、上の方にアピールすることも出来るのではないか?」ということです。
 現状では、一つ目の可能性はあまり見られていません。
 業界は市場の維持拡大に向けて必至で、市井から才能を拾い上げるところにまで力を回せないのが現状でしょう。
 一方、もう一つの「同人からクリエイターにアピールする」可能性にはいくつかの実績があります。
 例えばゲーム・フィールドは毎年ゲーム大賞を開催して才能の発掘にかけていて、今年は筆者の知人の作品が入選するという喜ばしい結果が発表されました。
 過去にも、●●●●●●●●●の同人誌コンテストを開催した経緯があります。
 実際、現役のTRPGクリエイターには過去に同人活動をしていた、また現役でやっている方も少なくありません。
 名前だけ挙げれば鈴吹太郎、山北篤、細江ひろみ、徳岡正肇、高平鳴海、菊池たけし、小太刀右京など、同人出身のクリエイターはかなりいらっしゃいます。
 例えば寺田とものり氏の「番長学園!!」は始め同人ゲームでしたし、●●●●●●●●●●も同人ゲームから商業出版されています。
 逆にウィッチクエストや央華封神など、プロが作った作品が同人出版されるケースも出てきました。
 市販作品のリプレイでは難しいかもしれませんが、オリジナルRPGを出しているサークルなら、プロに向けてアピールできる可能性は十分にあると考えるのです。
 過去に、RPGマガジンではプロを目指す人たちへの連載記事「登竜頁」がありましたし、イベントで水野良や山北篤が現れると、機を見て自作RPGを見てもらおうと待ちかまえるアマチュアデザイナーが後を絶たなかったと聞きます。
 「RPG福袋94・96」では一般作品を募集し、実際に数本が採用されています。
 これらはほとんど過去のものですが、現在のGFゲーム大賞のような、才能のある人材才能のある作品を発掘する機会はもっとあってもいいのではないでしょうか?
 TRPGのプロクリエイターはまだまだ多いとは言えません。
 アマチュアクリエイターの力を借りるというのも、人材拡充の一手だと考えます。
 (実際に、Role&RollのウォーハンマーRPGの連載記事は、TRPGプレイショップの店員が執筆している例があります。)
 まぁもちろん、アマチュアの記事というのは玉石混交ですから、それらをフィルタリングすることも必要ですが、アマチュアの記事がプロの雑誌に載る!という達成感を用意して、アマチュアの士気を上げることもあって良いのではないでしょうか。

 同人といえば、一般の同人誌界では店舗委託とか通販とかが良く行われています。
 TRPGでも、プレイスペース広島さんDayDreamさんがTRPGの同人誌を委託販売していますし、イエローサブマリンやR&Rstationではウィッチクエストや央華封神が置かれています。
 イエローサブマリンは5年ほど前、コミケに社員を派遣して有名サークルに「同人誌を売らせてくれませんか?」と声をかけていたこともあります。
 TRPGの同人誌市場は、いまだ発掘されていない宝の山なのかもしれません。
 果たして、これからいくつかの光り輝く宝石が出てくるのでしょうか?

 画像は今日買ったRole&Roll。
 シャドウランの記事だけで買いました。
 本当は前の号も欲しかったんですが…

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2007年7月 1日 (日)

今日買ったもの

渋谷のポストホビーでD&Dモンスターマニュアル3、溝の口のイエローサブマリンで「鬼哭き穴に潜む罠」を買った。
売り切れなのかどうか知らないが、後者は渋谷に置いてなかったのである。
替わりに「秘密の工房」を買おうかとも思ったが、どうせすぐなくならないだろうと思い後日にする。
最近渋谷のポストホビーはD&Dの新製品がすぐに売り切れることが多いらしい(店員談)。
やはり(事実上の)本店だからだろうか?
中身はこれから…
しかしモンスターマニュアル2は絶版と言うことで(3.0の本だから当然か?)、ちょっと残念ではある。
「鬼哭き穴に潜む罠」は1レベル用シナリオ、DM初心者でも大丈夫とのことなので、これでD&DのDMに挑戦してみるのもよいと思う。
そしてゆくゆくはDACでデビューだ!?

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