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2006年9月22日 (金)

恐怖!グラスランナー殺し!

101個目の記事としてはどうかとも思いますが、まぁ記念なので。

ソードワールドRPGのキャラクター種族グラスランナーと言えば、身長1メートルほど、濃い肌色、放浪を好み明るくおめでたい性格で、魔法を使えない代わりに、植物や昆虫との意思疎通が可能といった特徴があります。
ルーンマスター技能を一切使えないため、選ぶ冒険者技能と言えばシーフかレンジャーかバード。
戦闘能力は全くといっていいほどなく、高いのは回避能力と使いどころのない精神力。
という訳で使いどころは敵味方問わない呪歌くらいしかなく、シーフ技能を使う場面以外ではパーティーのお荷物と言われることもしばしば。
このため、グラスランナーはプレイヤーキャラクターとしてあまり歓迎されません。
今回ご紹介するのはその究極です・・・



 他県のコンベンションに、プレイヤーで参加したときのことです。
そこは、当日参加OKのイベントで、GMは主催者側が用意するタイプでした。
広告はDMとインターネットのみです。
同人誌即売会系の、小さな女の子も、たくさん参加しているイベントでした。
テーブル数は4〜8くらいで数十人規模のイベントでした。
マンチキンなプレイヤー多いから、気をつけてくださいね」
主催者の方から親切に教えていただきました。
マンチキンとは、ここでは、マナーの悪いor悪質な参加者の意味で使っているようです。
今日は自分はプレイヤーだし、関係ないやと思ったのですが大甘でした。
後に「ロールプレイヤー(自称)の真の恐怖」を知ることになります。
(ここでは、プレイヤーがキャラクターになりきったつもりのプレイを指します)

全卓ソード・ワールドRPG(以下SW)なので、選択の余地なくSWです。
マスターは、イベントでマスターするの初めて、という女性です。
キャラメイクが始まりました。
プレイヤー8人いるし、他の方は強いキャラ(能力値ボーナス+3〜+4)振り直して作っているので、グラスランナー作ることにしました。
もきもきとしゃべる、かわいい男の子を作るつもりでした。

「グラスランナー?
呪歌うたったら殺すよ。
裏切っても殺す
じゃましても殺す
騒いだら殺す
役にたたんと殺す

他のプレイヤーから強いクレームです。
過去にひどいプレイした人がいるらしいです。

「いや、むしろ、作るな。作ったら殺す

「個人の自由だろ。別にいいじゃないか」

プレイヤー同士で、口論が始まりました。
マスターはおろおろして何も言いません。
私はだまって見ていました。
結局、スタッフの介入により口論は終わり、私のキャラクターはなんとか承認されました。

プレイが始まりました。
冒険者の店で依頼をうけてはじまるシナリオのようでした。
開始するとすぐに、「マスター、私のキャラクターはグラスランナーに前回裏切られて仲間が死んでいるので奴らを見たら殺すことにしています
プレイ開始3分以内に、キャラクターが殺されたことはありますが、開始直後に、パーティーの仲間から斬りかかられたのは、初めてです。
ほかの仲間が止めたので、死なずにはすみました。
(このくらいのひどい目にあった方は、全国にはたくさんいるでしょうね)
衛兵も来たのでしぶしぶ仲直り?して依頼の仕事をやり始めました。
私のキャラは、こまめに情報集めて、せっせと働いていました。

「グラスランナーは陽気で、おめでたい種族なので、魔法打ち込んだり殴られたくらいでは、文句言ったり、恨んだりしないよな

 私は『オッペルと象』の象のような、平和でのんきなつもりで、もきもき言って遊んでいましたが、それが彼のカンにさわったようです。
 ダンジョンのなかでどちらの扉を開けるか、パーティーで考えていると彼は言いました。
「こっちの扉を開けろ。」
「みんなかんがえているし、リーダーがまとめるまで待とうよ」
いいから、開けろよ

彼は激昂して、私の前髪を右手でつかみ、引き寄せて顔を近づけさっさと開けろと強い口調でいいました。

ここで私の取れる良い意思決定とはどのようなものでしょうか?



  1. 彼の顔面に頭突き

  2. 警察に通報

  3. スタッフを呼ぶ

  4. 「もきもき」いって説得する

  5. 扉を開ける



これは当時ネットで出回った有名なエピソードで、いろいろな異説もあり、2001年に一度紹介したのですが、やっぱり風化させちゃいけないと思って再掲しました。
このごろ、「ロールプレイ重視」と称して、プレイヤーの感情を無修正でロールプレイに乗っけてくる人がいるんですが、何事もやり過ぎはいかんよなぁと思うのです。

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2006年9月 7日 (木)

初心者以下

関西在住のプレイヤーA氏は、普段ソードワールドや●●●ー●などを主に遊んでいるのだが、たまには違うゲームを遊んでみようと思い、見知らぬゲームサークルのオープン例会に足を運んだ。
その例会で目に留まった一つのゲーム「●●●●●●●●●●」
Chaos_1
募集プレイヤー人数4人限定、初心者対応と黒板に書かれていた。
A氏はこのゲームが年末に出た新作であることしか知らず、当然遊んだこともなかったのだが、新作を遊んでみようという意思があってここに来たので、臆せずそのサークル会員のゲームマスターに声をかけた。
A氏「すいません、このゲーム初めてなんですがいいですか?」
GM「失礼ですがルールブックはお持ちですか?」
A氏「持ってません」
GM「では、リプレイは読まれました?」
A氏「いいえ、初めてなので」
GM「・・・そういうことでしたら、申し訳ありませんが今回は受け入れられませんので、他の卓をお探し下さい
唖然とするA氏。
A氏「へ?いや、だって『初心者対応』って書いてあったじゃないですか!?」
GM「あの、『初心者』というのはルールブックを持っているか、リプレイを読んで勉強してきている人のことをいうんです。何の知識もない人をプレイヤーとして迎え入れる用意はしていませんので、今回は辞退してください」
A氏はその言葉に疑問を抱いたが、とにかくGMがダメだというので、仕方なくルールブックを持参していた●●●●●のテーブルに行くことにした。
しかし、●●●●●●のGMが言った「初心者=ルールブックを持っていて、リプレイを読んでいる」という定義には、疑問符がついたままだった。

「初心者対応だが何の知識もない人はダメ」というゲームマスターは、実は少なくないんじゃないか?と思うのです。
ちなみに9/17の私の場合は処理能力の問題と、他に初心者対応がうまいDM様がいらっしゃるので、対応にはしたという感じです、曖昧でごめん。
ま、昔某有名RPGのオンリーコンベンションSTUFFが、参加者の前で「ルルブ持ってない奴は来るな!」と公言してこともありましたっけ。
そのゲームは既に絶版だったのですが。

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