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2006年2月19日 (日)

入門者への環境の問題の一つ

自分は信じないが、●●●●●ー●●●●●●のリプレイの影響でTRPGの入門者が増えているらしい。
さて、TRPGの入門者がルールブックを買って、サイコロを買って来た。
とりあえず仲間内で遊べるようにはなった。
学校の漫研やRPG部(ってあるのか?)で遊ぶようになった。
・・・そして、次は?

多くのゲーマーなら、次はゲームサークルだとかコンベンションで遊ぶという言葉が出てくるだろう。
ところが、今の入門者にはその選択肢が出てきにくくなった、というのだ。
なぜか?
第1に、ゲームサークルやコンベンションの露出媒体が紙からネット重視に移行したことで、ゲームショップや雑誌での活動告知数が減って来ていること。
価格が下がったとはいえ、まだまだネットで活動を知るために必要な費用は安くはない。
最低でもネットカフェにいかなければいけないし。
その点、ショップに行けば無料でチラシが手に入るし、本屋で立ち読みもできるというお手軽さである。
第2に、サークやコンベンションの活動方法のノウハウが、上手く伝承されていないことがある。
10年以上も前の話だが、かつてのRPGマガジンには、ゲームサークルの開き方や活動方法を紹介した連載が乗っていたことがある(お持ちの方、25号あたりを探してみてください)。
ところがその後、サークル運営もコンベンション開催のノウハウも、実際にSTUFFとして関わった人間の口伝いを中心に広まっていき、商業メディアで運営方法が紹介されるのには2003年の「TRPGがもっとやりたい!!」まで間が空いてしまったのである(ただし、「コンプRPG」でコンベンション開催法の記事が載ったらしいが、未見なので詳細をご存知の方ご教示下さい)。
これらのノウハウは同人レベルで紹介されることもあったが、規模としては小さいものであった。
ちなみに、東京近郊に限った話ではあるが、コンベンションの主催者が配下のSTUFFに、運営方法を他人に漏らさないように指示していたことがあった。
当時、東京都内のごく一部に地域で複数のコンベンションが乱立していたため、これ以上開催が増えると客の取り合いになり潰れてしまう、ということを考慮されたものだったようだが・・・

現在、GameぎゃざとRole&Rollでサークルやコンベンションの活動情報が掲載されているし、先に上げた問題はあるがネットで探すという方法もある。
しかし、入門者が「そこまでたどり着けるか」という問題に関しては、未だ拡充を見ていない。
TRPG入門者が身内ではないサークルで遊び始めるには、まだハードルが高いのではなかろうか?

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