全部捨てたら未来だけ残る
先日の記事の葦原涼様からのツッコミ。
他の皆様もありがとうございます。
ここ最近はコンベなんかだと参加者間の
信頼関係もあったもんじゃないんじゃない?
キャラの強さに拘ったり、達成値の高さに
拘ったりして、他者より秀でることに
一生懸命になっちゃうひとが多い気がするよ。
「コンベンション」というプレイスタイルにそういう一面があるのは否定できない。
コンベンションだと、「コンベでキャンペーンやってます」とか言わない限り、そこのゲームで使用されるキャラクターはその場で作成されるか、マスターが作成済みのものをプレイヤーに提示することになる。
(昔は自分で作ったキャラクターを持ち込むというのも多かったんですが、今は禁止されていることが多いですね)
で、問題は前者、キャラクターをその場で作成する場合。
コンベンションで作成されるキャラクターはゲーム一回こっきりの消費される存在なので、プレイヤーはそのキャラクターを1回のプレイで最大限に使用しなければムダが発生してしまう。
そんな訳で、プレイヤーはキャラクターの能力を最大限に発揮できるよう、特徴のある部分を最大限に伸ばしたり、強い武器や強い呪文や強い特技を選択し、他のキャラクターより秀でている部分をアピールしようとするプレイヤーも少なくない。
そんなキャラクター同士のパーティーで、ゲーム上のバランスがとれているのならさして問題はない。
ところが、特に某社のゲームで多いのだが(どことは言いませんよ、どことは!)、キャラクターが最初から強くなることをシステムが奨励していて、しかもゲームバランスが崩壊しかねないくらい強いキャラクターができてしまうばあい、これは問題になる。
さぁ、コンベンションです。
プレイヤーは使い捨てのキャラクターを存分に見せるべく、「ロールプレイ」と称して強い能力や強い特技や強いコンボを披露し合い、シナリオのバランスが崩壊しかねないキャラクターたちに対抗すべく、マスターはこれまた強い敵キャラを出してバランス(?)をとっていく。
そして、プレイヤーとマスターの双方のダメージ値が暴走していく・・・
●●●●・●●・●●●●が飽きられた原因ってコレじゃなかったんですかね?
第2版で修正されるかと思ったら、全く逆で、更に暴走してるし。
まーその後に出た●●●●ー●や●●●●●●●なんかはそうでもないですが。
コンベンションってのは自分のキャラクターの性能発表会じゃないと思うんですが、いかがでしょうか?
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